11月7日(火) 18時30分 秋の夜長が心地よいこの季節。
本日は地元民が待ち望んだイベントを実施致しました。
「匠牧場×ちえびじん」
匠牧場様は地元杵築市山香町の大自然に囲まれた場所に牧場がございます。
環境から餌からこだわりの詰まった牧場で「おおいた和牛」としても有名です。
「おおいた和牛」とは
おおいた和牛について | おおいた和牛 (oita-wagyu.jp)
牛肉の品質はトップクラスですが問題が1点。
匠牧場様の牧場は大分県にありますが肉の販売&流通は大阪の会社で統括されており
基本は大阪とその直営の大阪にある飲食店でしか食べる事が出来ません。
又は「ふるさと納税」を通じても買う事が出来ますが地元杵築市民は
地元の「ふるさと納税」で品を頂く事が出来ません。
つまりは食べたくても(中々)食べられない牛肉。
今回酒蔵イベントスペースを見られた
とある方から匠牧場の肉とちえびじんを蔵のイベントスペースで
思う存分楽しみたいとの(わがままな)声があがり今回のイベントが誕生致しました。
11月7日 18:30スタート中野酒造の蔵の中で約15分 匠牧場の片桐社長から牧場の説明や
牛肉へのこだわり、仕事へのごだわり、この仕事を始めた経緯などを語って頂きました。
食べる前に「学ぶ」って良いですね~。
コンセプトは毎日食べたくなる牛肉のようです。
男気がプンプン伝わります。
お肉の業界では有名でも地元民からすれば当然知らない方も多く
このような機会は大切だな~と思いました。日本酒の世界もまだまだ狭く多くの人に知って欲しいです。
そして今回はわざわざ大阪から直営の飲食店様2名が下準備から当日料理までして頂きました。
阪神タイガースファンのお二人ですが日本一に輝いた翌日に蔵に来て頂き気持ちも熱い(笑)
調理しながら一品一品お料理の説明もして頂きました。
これがこの狭い空間での強みです。
そしていよいよ食事でのイベントスタートですが
一品目からやられました。
「大判炙り肉寿司」×「ちえびじん 純米吟醸 愛山」 デカい!!
これで終了~!!で充分満足かと。
ローストビーフサラダ
希少部位ひと口すき焼き×CHIEBIJIN DOLCE
サーロインステーキ含めてなんとお料理12品。(出し過ぎて反省)
その他今回のイベントオリジナル料理としてちえびじんの酒粕を使用して
「牛テールのちえびじん酒粕煮込み」
「ちえびじん酒粕漬け焼き」等
お酒の提供で大忙しだった為、酒の写真がない( ;∀;)
今回のお客様は地元杵築の事業者様にお集まり頂きましたが
学びながらの意見交換会が出来て2時間の予定が3時間。。
最後の締めは盛岡冷麺×大分カボス。
今回も反省が多かったですが次への財産。
今回のイベントも自分が参加したかったですし自分が参加したいイベントを
今後も実施して行きたいと思います。
最初にこのお話を頂いた時に恥ずかしながら私も
匠牧場様を存じ上げませんでした。
ひょんなことから片桐社長と出会い匠牧場様の取組を直接学ばせて頂き
地元にこんなにも素晴らしい会社がある事を知る事が出来たのも
この酒蔵イベントキッチンスペースを作って本当に良かったと思いました。
そしてイベント前に決まった「匠牧場×ちえびじん」ですが
今回この会をする事がゴールではなく今後は匠牧場様の子牛に
「ちえびじん」の酒粕を餌として提供させて頂く事になりました。
「子牛ってそんなに食べるんですか~」
「草しか食べないと思ってました~」って驚きの連続。
弊社も匠牧場様がある山香町で「山田錦」を中心とした米を栽培しております。
お米もそうですが牛も朝晩の寒暖差がある方が良いとの事で驚き。
「牧場」と「酒蔵」と言う普段は交わらない異業種の2社。
今後も「匠牧場×ちえびじん」の更なる進化系をお見せ出来るよう頑張ります。
そして近いうちに匠牧場様に直接取材し子牛ちゃん達が美味しそうに酒粕を食べる様子をblogでアップしたいと思います。
今回のイベントはハードルが上がり過ぎたので次回のイベントどうしようと冷や汗ですが
何とかなるでしょう。。